大阪府トラック協会｜トラックは生活（くらし）と経済のライフライン

　１０月２８日に当協会の中川才助会長、重 博文副会長らが大阪府庁を訪れ、令和４年度以降の運輸事業振興助成交付金に関する要望書を大阪府の山口信彦副知事に手渡した。

　要望内容については、「大阪府は軽油引取税の収入が毎年４００億円以上あるにも拘わらず、全国で唯一、法令により算定された基準額から大幅に減額のうえ、努力義務を主張し、独自の補助金要綱を作成し減額交付を続けている。令和４年以降の予算については、政省令に則った交付金事業を認めた上で、算定額に基づいた交付を行なっていただきたい」と強く要望した。

　７月２６日、大阪市中央区のホテルニューオータニにおいて、自由民主党大阪府支部連合会との意見交換会を実施した。自民党からは大阪府支部連合会会長の原田憲治衆議院議員、政務調査会長の左藤章衆議院議員、特別顧問竹本直一衆議院議員、渡嘉敷奈緒美衆議院議員らが出席、トラック協会からは（公社）全日本トラック協会坂本克己会長、（一社）大阪府トラック協会中川才助会長、（一社）大阪府トラック協会重 博文副会長（大阪府トラック運送事業政治連盟会長）らが出席した。

　新型コロナウイルス感染症に係るトラックドライバーへのワクチンの優先接種、雇用調整助成金の特例措置についての継続、働き方改革実現のための諸対策として標準的な運賃の普及・浸透に向けて荷主団体や荷主企業に対しての更なる働きかけなどについて、ご検討いただけるよう要望した。

　その他、国民生活と経済のライフラインとして機能を果たす営業用トラックについて高速道路通行料金の負担の軽減やスムーズで効率的な輸送と十分な休息・休憩が確保できる道路整備についても予算確保のうえ早期に対応していただけるよう強く要望した。

　公明党大阪府本部が主催する「政策要望懇談会」が７月１２日、大阪市西区の関西公明会館で開催され、当協会から中川才助会長、中川才助副会長、重 博文副会長が出席し、北側一雄衆議院議員（党副代表）、佐藤茂樹衆議院議員（党幹事長代理）、石川博崇衆議院議員（大阪府本部代表）他公明党幹部に対して、主に新型コロナウイルス感染症の影響により売上が大幅に減少し、事業継続に困窮するトラック事業者への給付金等の支援措置、雇用調整助成金の特例措置の継続やトラックドライバーに対する新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの優先接種について検討をお願いした。

　その他、働き方改革実現のための諸対策として標準的な運賃の普及・浸透に向け荷主団体等への更なる働きかけや高速道路の大口・多頻度割引を実質５０％割引に拡充など高速道路料金の更なる引下げを強く要望した。

　立憲民主党大阪府総支部連合会が主催する「政策・制度意見交換会」が７月２８日、大阪市中央区の天満橋OMMビルで開催され、当協会から滝口敬介専務理事らが出席し、辻元清美衆議院議員（党副代表）、平野博文衆議院議員（党代表代行）、村上史好衆議院議員（大阪府代表代行）、尾辻かな子衆議院議員（大阪府代表代行）、長尾秀樹衆議院議員（大阪府代表代行）他、立憲民主党大阪府総支部連合会幹部に対して、雇用調整助成金の特例措置の継続やトラックドライバーに対する新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの優先接種について検討をお願いした。