地域社会に密着した輸送と活動
交通安全対策・献血運動
ますます厳しくなる道路交通環境の中で、事業用自動車の交通事故の未然防止と安全な道路交通の実現を目指します。その一環として、全国交通安全運動行事への参加と推進、トラックドライバーコンテストの開催。児童に対して教育用下敷きの作成・配布を行っています。さらに献血運動の推進や運行管理者講習会、整備管理者研修会の開催、啓発資料の配布、その他各種交通安全運動に積極的に取り組んでいます。
環境問題対策の総合的推進
今や地球規模で考えていかなければならない環境問題に対して、私たちは(社)全日本トラック協会と連係して、低公害車(天然ガス自動車等)の導入に係る助成制度の実施、最新規制適合車への代替促進、アイドリングストップ運動の強化ならびに天然ガス充填スタンド(南港エコステーション)を設置するなどさまざまな努力を続けています。
物流ニーズへの対応と輸送の効率化
「2001年にアジアのナンバーワンの物流サービスの提供」を目指した総合物流施策大綱が政府閣議で決定したのが平成9年4月。これにより流通業界への期待は特に高まりました。その後、ハードとソフトの一体化による効率的で、環境にやさしい物流システムの構築を積極的に推進中。
こうした状況下で、トラック運送業界にも大きな流れが起こり、アウトソーシング(外部委託)やサードパーティーロジスティクス(物流業務の受託)などの強力なニーズを背景に、荷主に対して積極的にコンサルティングや営業提案を行っていく動きが活発になっています。
また、鉄道・内航海運・航空とトラックとの連携輸送によるマルチモーダル施策の推進、トラックの積載効率の向上を図る共同運行や共同集配、車両の大型化など、あらゆる角度から物流サービスの、新しい未来を拓いています。
輸送サービスの向上と消費者保護対策
サービス向上の為、相談窓口を設置(本部・支部)しています。
引越利用も含め、トラブル防止、苦情処理などにあたっています。地域社会に根ざし、きめ細かなサービスをめざし質の向上を一層図りたいと考えています。